172 母の作品
2006年 08月 22日
先日母が遊びに来て、何か作るから教えて欲しいと言うので、デリカビーズを使ったビーズ編みを教えました。
なかなかの出来でしょう?
写真の上のものが1番最初の作品で、少し波打ってますが、2個め3個めはもう完璧の出来です。
上の2個は母のオリジナルのデザインですよ。
私がこの編み方(ペイヨットステッチと言うそうです)を覚えたのは、6年前くらいで
本屋さんで買ってきた本を見て、悩みながら作りました。
初めの頃の作品はかなり下手で、くねくね曲がって大変でしたよ。
ペイヨットステッチには2通りの編み方があって、最初に通すビーズが①偶数の場合と
②奇数の場合で、編み方が違ってきます。
最初に通すビーズが作品の出来上がりの幅となります。
つまり、お花の模様を幅の中央に入れたい場合は、奇数の編み方をしなければならないのです。
①の偶数の編み方は、比較的簡単に覚えられたのですが、
②の奇数の編み方は、本を何回見ても理解が出来なくて、かなり長い期間(1年くらい?)偶数のデザインのみを作っていました。
母には私が苦労して覚えた全てのコツを教えました。しかも、いきなり奇数編み。
糸はどのくらい切ったらいいか、どうすれば波打たないようになるか、いとをどのくらい引き締めればいいのか、その他にもいろいろ・・・ちょっと羨ましい気がします。
by mahokochi | 2006-08-22 15:27 | ビーズ